totoを買うとJリーグの勝敗予想がもっと面白くなる

ヨーロッパをはじめ世界中にはリーグ戦の勝敗を予想する「サッカーくじ」というものが存在します。競馬・競輪のようにサッカーの試合結果を予想するものがあるということは、1993年のJリーグ発足当時から日本でもよく知られてきました。

「スポーツに賭け事要素をもたせてはならない」
という古くからの考え方のもとで、しばらくはサッカーくじが導入されなかったという歴史をもちます。

ただ、1990年代後半に入ってJリーグの人気が低迷したほか日本が経済危機に見舞われてフリューゲルスのように同じ地域のクラブに吸収される例も出てきました。そんな中、Jリーグはサッカーを世の中に広めていくため・サッカーへの興味を再び持ってもらうために2001年シーズンからスポーツ振興くじ「toto」をスタートさせます。

ようやくこういったものが導入されたことにJリーグファン達は歓喜し、わずかなお金でチャレンジできるtotoを通じた予想を楽しんできました。また、わずかなお金で参加できる賭け事ということもあって、totoは新たなJリーグファンの開拓に大きく役立ってきたようなところがあります。

どれくらい単価が安いかというと1口あたり100円で、タイプとしては「toto」「mini toto」「toto GOAL3」の3つが用意されています。そのうち、最も予想作業が簡単と言えるのはtoto側が指定した5試合のホームチームの勝敗を当てる「mini toto」です。こちらは当選金はわずかながら予想にあまり時間を取られる事がないためビギナーの間で人気があります。メインの「toto」に関しては13試合の予想をしなくてはならないため難易度は高めです。
しかし、両チームの戦力やけが人状況などを細かく分析してすべてを当てられた場合の感激はひとしおといわれます。

totoは当選金額も莫大である一方で外れても失うお金はジュース1本程度のため、試合の勝敗予想をより楽しみたい人にとってtotoは絶好の存在と言えるかもしれません。